派遣会社からの社員が増えるわけ

私の会社は、正職員とアルバイト職員の他に、派遣会社からの社員がいます。その割合は、10人対4人対6人の割合です。かつては、正規の職員が15人に対してアルバイト職員が5人だったのが、ここ10年ぐらいの間に、派遣職員が増加して、アルバイト職員の人数を追い越してしまいました。派遣職員を我が社に提供する派遣会社とは、契約に基づいて企業が求める人材を提供する会社であり、そこが抱える人材の豊富さが派遣会社の生命線といっても過言ではありません。

我が社に派遣されてくる派遣社員は、おもに電話での顧客勧誘を仕事にする人たちです。会社が作ったマニュアルを元に、会社から与えられるさまざまな名簿から抽出された相手先に対して、さまざまな商品をセールスするのです。これまでのアルバイト職員では、入社してから一から教育をしなければならなかったのに対して、派遣職員は、派遣会社での人材研修を受けてから派遣されてくるため、一通りの電話でのセールストークが仕込まれているので有利す。

さらに、派遣会社からの社員は、社員の社会保険料や、年金、その他の会社が保証すべき福利厚生経費などが派遣会社の負担となっていることから、正社員に比べて、大幅な人件費の削減につながっているのです。そういったことから、専門的な分野のアルバイト職員や正社員は、年々削減される一方、即戦力となり、人件費的にもメリットのある派遣職員は、増える一方です。私は正社員ですが、このままでは、派遣職員に取って代わられてしまうのではないかと、気が気ではありません。

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